大きな音が苦手
発達障害の方の中には音に敏感な方もいます。聴覚過敏です。
うちの子も二人とも大きな音は得意ではありません。
長男は赤ちゃんのときに急にギャーっと泣きだすことがありました。
新生児訪問のときに相談すると、赤ちゃんには大人が聞こえないような小さな音が聞こえているそうで急にギャンギャン泣く子もいるとのこと。
次男はギャン泣きすることはなかったのですが、成長するにつれて大きな音が苦手になっていきました。
掃除機の音
次男は掃除機の音が苦手です。
でも、赤ちゃんの頃~1、2歳くらいまでは平気だったんです。
急にギャーっと泣くようになって怖がって逃げていくようになりました。
長男は赤ちゃんの頃から苦手でしたが、3、4歳くらいになったら掃除機の音は平気になりました。
怖いものではないというということが分かって掃除機の音は我慢できるようになったようです。
エアータオルの音
エアータオルの音はとくに嫌いです。
次男は今でもダメで泣いてしまいます。
コロナ禍はエアータオルが中止だったので泣くことはなかったのですが、他の人が使っているエアータオルでも怖がってしまって大泣き。
他の人が使う音がダメということは自分が使わないようにすればいいという問題でもないので、人が少なそうなトイレにしたり、ときには多目的トイレを使用したりするくらいしか方法がありません。
洗濯機の音
次男は脱水の音が大嫌いです。
我が家は換気のために洗面所の扉をあけているのですが、脱水の音がリビングに聞こえると寝転んでいてもスタッと立ち上がり洗面所の扉を閉めにいきます。
洗濯機がまわってジャーッ、バシャバシャという水の音は平気なようですね。
音がしない家電は平気な時もある
掃除機、洗濯機、ドライヤー・・・音が大きな家電製品でも動いていないときは触ってみたり興味深々なのです。
掃除機は持って掃除する真似ごとをしてみたりもします。
洗濯機の中におもちゃをいれているのに気が付かずに回したことも何度かあります。
ドラム式なので簡単に入れられてしまいます。
(自分が入るということはしませんし中から扉がしまらないようになっています)
最近ではまわす前に必ずよく確認、洗濯物を入れる作業を途中で中断するときはガチっと閉めて入れられるのを防いでいます。
イヤーマフもあるけれど・・・
大きな音が苦手な子はイヤーマフをつけるという方法があります。
支援学校の見学ではつけている子がたくさんいてヘッドフォンで何か音を聞いているのかとおもいましたが、イヤーマフ(聴覚保護具)でした。
イヤーマフは締め付けがだめな子は慣れるのが大変なようで、次男は帽子も被れない、マスクなんてもってのほかでできないわけで、イヤーマフをつけるのはまだ難しいと思います。
イヤーマフを使えるようになると本人もラクになるかもしれません。
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