綿棒で掃除していたのに耳垢栓塞になった

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耳垢のたまりやすさは体質で大きく違う

兄弟で体質に違いがあり、兄は耳垢が湿っていてたくさんたまりやすい体質です。

耳掃除をしばらくしていないと耳の穴のまわりがまっ黄色になってしまうのです。

やはり子供は代謝が良いからでしょうか。

弟は耳垢はほとんどたまらないように見えます。乾燥した耳垢タイプ。

幼児の耳掃除はあまりしなくても良い場合もあり耳鼻科にいってしてもらった方が良いとも言いますので、弟の方はほとんどしていません。

ちょっと拭くくらいで綿棒を突っ込むということはしたことがありません。

耳垢栓塞で耳鼻科検診にひっかかる

兄はこども園に通っていました。そのこども園では耳鼻科検診は3年に1度。

年少で入園して年長の年で検診にあたったので発見が遅れてしまいました。

ちなみに弟が通っている児童発達支援センターではおそらく耳鼻科検診は毎年やっているようです。違っていたらすみません。

兄の園では歯科検診はありませんが、児童発達支援では歯科検診も定期的に行ってくれています。

障害のある子はいつもと違う病院という場所というだけで大暴れして診察もままならないことが多々あります。

児童発達支援はそういった面でもかなり充実しています。眼科検診も医師がしてくれますし。

症状については本人が聞こえる、見えるなどの意思表示ができないので問診票を記入しての自己申告が中心になっていると思います。

大きな耳垢のかたまり

診察ではまず音がしたらボタンを押すという一般的な耳の検査をし、そちらでは異常なしでした。

先生が耳をみると中に耳垢があるのが一目でわかり、治療では専用の掃除機のように吸い取る吸引菅で耳垢を引き寄せて、ピンセットのようなもので取り出してもらいました。

何をされるのだろうと不安で怖がって泣いていましたが、あっという間にカチコチにかたまった大きな耳垢がとれました。

耳垢栓塞は小さい子では珍しいことではなく知り合いにも何人かいました。

耳垢水で耳垢をやわらかくしてからとるということもあるようです。

自覚症状はない

耳垢栓塞になったのは片耳でしたが、本人に自覚症状は全くありませんでした。

耳垢があってガサゴソするということも全くなく。

聞こえが悪いということもあまり・・・テレビの音量を大きくするというのはあり、テレビをみているときに話しかけても返事をしないというのはありました。

ただ、テレビの音量を大きくするのは周りの音が気になる、集中してみたいからかなと思っていました。

実際に耳垢をとった後もテレビの音を大きくするし、返事もしないのでやっぱり耳垢が原因ではありませんでした。

最後に

耳かきは確実に嫌がるので弟が耳垢のたまらないタイプでよかったと安心しています。

兄も耳掃除は嫌がるけれど話が通じるから我慢もできる。

弟はそれが難しく暴れてしまうので・・・

それでも耳鼻科にいけば暴れてもきっと先生、看護師さんと一緒になんとかおさえて耳垢をとることができるはず。

自分一人でおさえつけるのは成長するにつれて難しくなってきます。

暴れてしまうのを無理やり掃除しようとすると、奥まで入ってしまって鼓膜が破けてしまうなんてことが起こるかもしれません。

耳掃除に困ったら耳鼻科に連れていくといいですね。

日記
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