円形脱毛症は子供にもあらわれる
息子には後頭部に10円玉くらいのハゲがあります。円形脱毛症なのか、なんなのかわからないのですが、よくみると薄っすら短い毛がポツポツと生えているので完全にツルツルで毛がないわけではありません。
ケガした場所がはげるということもありますが、後頭部をケガしたこともありません。
ハゲの原因はまだわかりません。
何人かの先生に相談したこともありましたが、様子をみてみて・・・というような感じでとくにこれといった対策もありませんでした。
赤ちゃんの寝ハゲ
赤ちゃんは仰向けで寝ていて、頭を左右に振るので擦れてしまって寝ハゲができやすいということがあります。
寝ハゲは長男もありました。ただ長男の場合は活動時間が増えて寝る時間が少なくなった二歳頃にはなくなっていたような気がします。
しかし、次男は寝ハゲがずっとありました。
ゴロゴロと寝転ぶことが多くて、頭も左右にふって、後頭部を擦るクセがありました。
寝ているときは仰向けに寝かせても自然とうつ伏せ寝になってしまったり、横を向いて寝ていることが多いので寝ているときに擦っている様子はありません。
抜毛症ではない
子供によっては自分で髪の毛を抜いてしまう「抜毛症」が原因ではげてしまう子もいます。
息子は抜毛症ではありません。
私の髪の毛を引っ張って「こっちをみて、かまって」「別のものが食べたい」などの主張をしますが、自分の髪の毛を引っ張っている様子は全くありません。
私が「痛いからやめて」と言ってやめさせようとしてもなかなかやめてくれなかったり、執拗に引っ張ろうとしてくるのですが、自分が痛くなることは全部嫌そうです。
お兄ちゃんとケンカして髪を引っ張られていたときも泣いていました。
子供によっては「感覚過敏」とは違う「感覚鈍麻」という痛みに鈍い子もいますが、息子は日常生活で感覚過敏だと思う出来事が多く痛みにも敏感です。
一時期なくなったこともあった
このハゲですが、二歳頃に気づいてその後一旦なくなって毛が生えていた時期もあります。
ですがまた最近になって髪を短く切った時にはげていることに気づいたのです。
ただ同じ場所なので、もしかしたら少し良くなったのにまたなってしまったのかもしれません。
話せないことによるストレスなのか?
自分の気持ちをうまく伝えることができない。伝えたいことが伝わらない。というストレスが原因なのかと考えたこともあります。
言いたいことが言えない。もどかしい気持ちがあります。
推測でしかないのですが、自閉スペクトラム症の話せない子どももストレスがきっとたまります。
急に泣きだしてしまうことも多々あります。理由がわからないのです。
何かを不安に思っているようなのですが、そのことを聞きだすこともできません。
泣いたら抱っこして慰める。
怒って泣いていて髪を引っ張ってきたり、押してきたり、攻撃をしてくるときは落ち着いてくれるまでそっとしています。
本人も相当イライラしているのかもしれません。
悩んだら皮膚科へ
子供の10円ハゲは病院を受診するならまずは皮膚科へ行ったほうが良いようです。
アレルギー性疾患のある人に円形脱毛症が起こりやすいともいわれています。
息子はアレルギーとは診断されていませんが、湿疹はできやすく皮膚は弱い方です。
様子をみてまた治らなかったり、増えてしまう場合は皮膚科を受診しようと思います。
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