感覚過敏で縫い目が気になってパンツが履けない

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布パンツの履き心地に慣れない

これはグレーの長男の話になるのですが、おむつから布のパンツ(下着)へ移行するのがとても大変でした。

トイレにいけるようになったのは年少の終わり頃だったでしょうか。

おむつが外れたのは年中です。(夜寝るときは本人が心配性のためまだ履いています)

長男の園は赤ちゃんの頃から入園している子が多かったので、ほとんどの子が年少にはおむつが外れていて年中でしていた子は数人。長男はおむつ外れも一番遅かったです。

トイレにいけるようになったので布パンツを履かせようとすると「線が気になる!!」と言い出しました。縫い目のことです。

線が嫌!履けない!といってすぐに脱いでしまいます。

タグが気になってしまって服が着れないときもあり、キャラクター靴下の裏側のもしゃもしゃ、すべり止めも嫌だし、締め付けがある服は着れないので感覚過敏があるのだと思います。

縫い目が外側にあるちょっと値段の高いパンツを探して履かせてみたりしました。

それでもやっぱり嫌なようで上手くいきません。

縫い目の少ないパンツよりもキャラクターのカッコいいパンツを履いた

あんなに拒否してばかりいたのに、ある日園の先生から「履きました!」と言われました。

縫い目が外側に出ている履き心地にこだわったパンツではなく、キャラクターのパンツを「かっこいいね!」と先生がうまく話してくれたようで本人がその気になって履いたのだそうです。

縫い目が嫌だと言っていたのに結局は見た目だったのかと消沈。

こどもが自ら履きたくなるような好きなキャラクターのパンツにすると良いとも言いますよね。

この頃こどもちゃれんじを受講していてその中でしまじろうも布パンツのことを「お兄さんパンツ」「お姉さんパンツ」といってかっこいいと言っていました。

家では全く履いてくれなかったのでやっぱり先生って大事だなと思いました。

お友達がみんなパンツ履いている。自分もみられている。

というのも本人が履くきっかけになったのかもしれません。

園で履くようになると家でも少しずつ長い時間履けるようになりました。

それでも家だと脱いでいることも多かったです。

腰回りに汗疹がいつもできているので痒いのもあってか脱いでしまいますが、外で我慢して履いてくれるようになっただけ上出来でした。

ブリーフとボクサーパンツ

子供によっては履き心地にこだわりが出てくると、ブリーフ派とボクサーパンツ派にわかれるようです。

長男は布パンツに慣れてしまったら、ブリーフとボクサーパンツについてはどちらでもいいようで何も気にせず両方履きます。

ブリーフの方が形的にオムツに近いものがあります。

次男がおむつが外れるとなったらまずはブリーフかなという気がしています。

柄重視で選ぶ

110くらいのキッズサイズからキャラクターパンツはボクサーパンツ型の方がたくさん売っています。

長男の肌着はほとんどボクサーパンツです。

本人が好きなキャラクターものを選び。なるべく綿100%のものにしています。

縫い目の少ないパンツも良いのでしょうけれど、長男は柄がないのが気に入らなかったようでほとんど履いてくれませんでした。

次男のおむつ外れはまだまだ先。

無理しないペースでいくと小学生頃になるのではないかと思います。

そのときはまずはキャラクターものを履かせてみます。

これはきっと子供によるのでキャラクターものよりも履き心地重視、無地のブリーフだけしか履かない子もいるかもしれません。

試してみて、次また試すを繰り返して本人に合ったものを選びたいですね。

感覚過敏
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